りゅう座流星群とは
どんな流星群なんでしょうか?
今年(2015年)の
ピーク(極大)の時間帯は?
どの方角が良く見える?
など、りゅう座流星群について
まとめました。
りゅう座流星群とは?
りゅう座流星群は、正式には
”10月りゅう座流星群”
といいます。
また、母天体(母彗星)がジャコビニ・ツィナー彗星
なので、その名をとって”ジャコビニ流星群”と
呼ばれることもあります。
出現期間は10月6日~10日頃まで
と短く、軌道の関係で
13年ごとに活動が活発化する流星群です。
なので、年によっては
ほとんど見れないなど、
当たりはずれ(!?)
の多い流星群です^^;
2011年がとても活動が
活発な年だったので、
次に期待できるのは
2025年あたりだと言われています。
りゅう座の神話は、世界の西の果てにある
ヘスペリデスの園にある黄金のリンゴを守る
100の頭を持つ火を吐く竜だと言われています。
りゅう座流星群2015年の方角は?
りゅう座流星群の輻射点(放射点)は、
北西から北の方角、夕方頃が一番高度が高く、
その後、徐々に下がっていきます。
しかし、流星群は全天に流れるのが特徴なので、
輻射点を観測するのでなければ、
方角はあまり気にしなくてもいいと思います。
りゅう座流星群2015年のピーク(極大)と時間帯
極大日(ピーク)は10月9日なんですが、
極大の時間帯が午後2時と、真昼間です^^;
月齢は26と、まずまずの条件ですが、
夕方以降、今年は出現してくれるでしょうか?
ゆっくりとフワッと流れる流星群で、
出現数は年によってかなり差があります。
まとめ
年によって大出現したり、
ほとんど出現しなかったりと
かなり気まぐれな流星群ですが、
大出現の時に出くわすと、
かなり感動するんでしょうね^^