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瀬戸物祭り

瀬戸物祭りの歴史と伝説 雨が降るのは呪いのせい!?

投稿日:2019年6月10日 更新日:

毎年9月に行われる
愛知県瀬戸市の瀬戸物祭りですが、

高確率で雨が降るんだそうですね!
 

この雨は呪いのせい(!?)

だというのは
本当なんでしょうか??
 

瀬戸物祭りの歴史と
伝説をまとめてみました!

 

 

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瀬戸物祭りの歴史

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愛知県瀬戸市で行われる
”せともの祭り”は、

九州・有田から
磁器の製法を伝えた磁租である

”加藤民吉”を祀る、

窯神神社(かまがみじんじゃ)の神事です。

 

その歴史は、磁租・加藤民吉の
遺徳をたたえる産業祭として

昭和7年に開催されたのが最初です。

 

以降、80年以上(80回以上)開催されてきた、
伝統と歴史あるお祭りです。

 

祭りの一番の目玉イベントは
”せともの大廉売市”ですよね!

 

瀬戸川沿いに約200ものお店が立ち並び、

来場者数は毎年約50万人と、
大変人気のあるイベントです^^

 

瀬戸物祭り2019年の日程他について
詳しくはこちらの記事をご覧ください^^
    ↓     ↓
瀬戸物祭り2019年の日程と花火・アクセス・無料駐車場情報

 

 

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瀬戸物祭りの伝説 雨が降るのは”呪い”のせい!?

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さて、瀬戸物祭りといえば、
”雨”がつきものですよね・・・

 

例年、9月の第二土曜・日曜の
2日間で執り行われますが、

なぜか高確率で雨が降るんです!

 

これにはある伝説があって、

ある”呪い”のせいではないか、
などという噂もあります。

 

その伝説とは・・・

 

 

その昔、加藤民吉が磁器の製法を探るため、

肥前・有田に赴き、尾張から来たことを隠して、
有田焼の製法を会得しようとしました。

 

そして、地元に妻子がいるにもかかわらず、
九州で窯元の娘と結婚して子供をもうけました。

 

しかし、有田焼の製法を会得することに成功した民吉は、
九州での妻子を置いて瀬戸に帰ってしまいました。

 

そして、その後を追って瀬戸にやってきた九州の妻子は

瀬戸に民吉の妻子がいることを知って、
池に身を投げてしまいました。

 

瀬戸物祭りに必ず雨が降るのはその妻子の涙だと
言われるようになりました。

 

 

なんとも切ない話ですが、
実はこれには後付け説もあって・・・

 

加藤民吉翁は、

・九州へ行った際、正体を隠していなかった

・御礼奉公を1年間務めた後に九州を退去しているので
 逃げ帰ったのではない

・瀬戸を訪ねてきたとされる現地妻供養の地蔵には
 民吉翁が生まれる以前の人物の名前が彫られている  etc…

 

さて、真実のほどは・・・!?

 

 

まとめ

現地妻身投げ説が、
根も葉もない”噂”だとしたら、

磁租・加藤民吉翁に申し訳ないですね・・・^^;
 

毎年”雨が降る”というのは
何とも不思議ですが、

あまり強くは
降らないでほしいですね!

 

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