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天神祭

天神祭とは?その由来と歴史 船渡御・陸渡御とはどういうもの?

投稿日:2019年6月9日 更新日:

天神祭は日本各地で
開催されますが、

特に大阪の天神祭が
有名ですね!
 

その大阪天神祭の由来と歴史、

メインイベントである
陸渡御・船渡御とは何かを

ご説明します。

 

 

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天神祭とは?


 

天神祭とは、日本各地の
天満宮で開催されるお祭りのことで、

祭神である菅原道真公の命日にちなんで
25日前後に執り行われます。

 

全国の天神祭の中でも
大阪の天神祭が一番有名で、
 

京都の祇園祭・東京の神田祭と共に、

”日本三大祭り”の一つに
挙げられています。

 

また、住吉祭・生玉夏祭とともに、
”大阪三大夏祭り”の一つでもあります。

 

 

開催期間は6月下旬から
7月25日までの約1カ月間
で、

その間、様々な神事が執り行われます。

 

24日の宵宮・25日の本宮では、
毎年約130万人もの人が訪れます。

 

 

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天神祭の由来と歴史 陸渡御・船渡御とは?


 

天神祭の歴史は古く、
平安時代にまで遡ります。

 

949年(天暦3年)に大阪天満宮が設立され、
その2年後から始まったと言われています。

 

大川に神鉾を流し、流れ着いた場所に
その年の御旅所を設ける神事を

”鉾流神事(ほこながししんじ)”

といいます。
 

御旅所(おたびしょ)とは神様の休憩場所のことです。

 

御旅所が設けられると、天満宮本殿にて、
御神霊を御鳳輦(ごほうれん:鳳凰飾りのあるおみこし)に
お移しします。

 

そして、御鳳輦を陸を歩いて
川岸までお送りする神事を

”陸渡御(りくとぎょ)”といい、
 

川岸から船で御鳳輦を
御旅所までお渡しする神事が

”船渡御(ふなとぎょ)”です。

 

陸渡御・船渡御ともに、

大阪の地の平安を神様にご覧いただくことが目的

で始められました。

 

これが天神祭の起源だと
いわれています。

 

江戸時代に御旅所が
定位置に定められたため、
 

それ以降、鉾流神事は

祭りの無事と安全を祈願する幕開けの神事

となりました。

 


 

疫病の流行や大川の水位上昇などで、
度々中止されることもありましたが、
 

昭和28年、大川を上流に遡る、
新しい船渡御のコースとなり、
 

平成3年からは水都祭天神祭奉納花火
合同で行われるようになり、
現在へと続いています。

 

 

まとめ

 

大阪天神祭は千年の歴史を誇る
由緒あるお祭りです。
 

ぜひ一度、実際にご覧になってください。

 

大阪天神祭2019の日程や場所、アクセスについては
こちらの記事をご覧ください。
     ↓      ↓
天神祭2019年の日程と開催場所・交通アクセスについて
 

天神祭の奉納花火については
こちらの記事をご覧ください。
   ↓      ↓
天神祭 奉納花火の時間と場所 絶景ポイントと穴場スポット

天神祭の屋台の営業時間は?日程と場所・最寄り駅他おすすめ情報

 

 

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