卵ってサイズがいろいろあるけど、
中身(黄身と白身)はどう違うの?
どのサイズを選んだらいい?
殻の色の違いで栄養価は変わる?
など、迷われた時はぜひご一読ください^^
卵のサイズと重さで卵黄と卵白の割合はどうなる?
SS:40g以上46g未満
S:46g以上52g未満
MS:52g以上58g未満
M:58g以上64g未満
L:64g以上70g未満
LL:70g以上76g未満
最大クラスと最少の卵とでは倍ほども違うんですね!
なんだか別の鳥の卵みたいですね^^;
なんでこんなにサイズが違うのか、というと、
親鶏の年によるものなんだそうです。
卵も大きくなっていく、ということです。
なので、若い鶏が産む卵のほうが小さく、
歳をとった鶏ほど大きい卵を産む、
という傾向があります。
こんなに大きさが違うので、中身の黄身も比例して
大きくなっているんだろうな~、と思っていましたが、
これが、違うんですね~^^;
じゃあ何が違うのかというと・・・
白身が違うんですね! サイズ(重さ)の違い=白身の量の差
ということなんです^^
この白身の量の差を利用して、シフォンケーキや
スポンジケーキなど、白身が大量にいる時はLサイズ以上、
卵かけごはんなどにするときはSサイズなどと、
サイズによって分けるのもいいですね^^
卵の殻の色違いで栄養は変わる?
赤(茶色)い殻の卵と白い殻の卵を比べると、
赤(茶色)い卵のほうがおいしそう!
と感じる人が多いといいます。
実際、赤い卵のほうが少し高いことが多いですね。
では、両者の中身はやっぱり違うんでしょうか?
実は、中身の栄養価や味などは殻の色に関係ない
んだそうです^^;
昔は茶色い鶏が茶色い殻の卵を産み、白い鶏が
白い卵を産む、と考えられていましたが、
必ずしも色ではなく、鶏の種類の問題なんです。
また、産む場所も関係していて、暗い場所や
枯れ草などが多い環境では茶色い卵を産み、
明るい場所や周りが白っぽい所では白い卵を産む、
要するに、保護色で卵を隠す、という意味合いが
強いようですね^^
卵の黄身の色の違い 外国では?
さて、日本では卵の黄身の色は、濃黄色~オレンジ
が多く、オレンジがかった濃い色のほうが
人気がありますよね^^
しかし、外国では必ずしもそうではないらしいんです。
欧米では、黄身の色はとても薄く、白っぽい色の
黄身まであるんですよ!
逆に、日本の卵黄は色が濃すぎて敬遠されるんだとか^^;
どうしてこんなに黄身の色が違うのかというと、
これは親鶏のエサの違いによるものなんです。
日本では黄身の色を濃くするために、
トウモロコシやパプリカなどを与えているんです。
欧米では、卵を生食する習慣がないので、
見た目にはあまりこだわらないんでしょうか^^;
黄身の色の濃い薄いによって、栄養価が変わることはない
そうなので、濃かろうが薄かろうが卵は卵、
ということですね^^
まとめ
以上、卵に関する素朴な疑問をまとめました^^
卵の話ばかりしていたので、
卵料理が食べたくなってきた!という方は、
こちらの絶品卵料理の記事をご覧ください^^
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