オリオン座流星群とは
どんな流星群なんでしょうか?
今年(2015年)のピーク(極大)の時間帯は?
どの方角が良く見える?
など、オリオン座流星群について
まとめました。
オリオン座流星群のピークの時間帯2015
オリオン座流星群の2015年の極大日は10月22日、
午前8時ごろがピーク(極大)の時間帯です。
月齢は8ですが、上弦の月
(夜中12時ごろには西に沈む)なので、
夜中の観測条件としては良いでしょう。
例年、1時間に10~20個ぐらいの流星が
観測されています。
明るい流星が多いので、
肉眼で見つけやすい流星群です。
オリオン座流星群2015年の方角は?
オリオン座流星群の輻射点(放射点)は、
オリオンの右手先の部分にあたりにあり、
高度も高いです。
夜中0時ごろに月が沈んでからが
絶好の観測時間で、
方角は東から南にかけて移動します。
でも、流星群は全天に流れるのが特徴なので、
輻射点を観測するのでなければ、
方角はあまり気にしなくてもいいと思います。
オリオン座流星群とは?
オリオン座流星群は流星群の中でも
速度が速い流星群
として有名です。
また、明るい流星が多いのも特徴で、
観測しやすい流星群です。
出現期間は10月2日~11月7日ごろで、
母彗星(母天体)は、
あの有名なハレー彗星です。
オリオン座といえば、英雄オリオンの、
ちょうど腰のところの”三ツ星”が有名ですね!
冬の夜空を代表する星座なので、
比較的見つけやすいかと思います。
オリオン座の神話は、
オリオンは優れた狩人でしたが、その才に慢心し、
「自分に狩れない獲物はない!」
と豪語したために、見かねた女神ヘラが、
オリオンの足元に大きなサソリを放ちました。
そのサソリに刺され、オリオンは落命。
その後、オリオンとサソリは大神ゼウスによって
星座として夜空に上げられました。
オリオンは星座になってもサソリが苦手なのか、
さそり座が東から上がってくると、
西に沈んでしまいます。
まとめ
近年、出現数が減ってきている
といわれている
オリオン座流星群ですが、
明るい流星が多く、
今年(2015年)は観測条件が良いので、
期待できるでしょう^^
お天気が良いことを祈ります・・・^^