節分に食べる恵方巻き、
どうするのが正しい食べ方
なんでしょうか?
無言で食べる、
というのが一般的ですが、
それにはどんな理由が
あるんでしょうか?
恵方巻きの食べ方のルールと
理由をまとめました。
恵方・今年(2020年・令和2年)の方角
恵方とは、
歳徳神(としとくじん:その年の福を司る神)が
おられる方向で、毎年変わります。
今年・2020年(令和2年)の恵方は
”西南西”です。
その年の恵方に向かって事を行う、
または、その方角に出かけると吉が舞い込む、
というところから、
恵方巻きは恵方を向いて食べる、
という習慣ができました。
ちなみに、なぜ巻きずしかというと、
巻きずしの”巻き”と
”福を巻き込む”をかけて
縁起を担いでいるそうなんですね!
恵方について、詳しくはこちらの記事をご参照ください。
↓ ↓
恵方はどうやって決まるの?今年・2020年の方角と恵方が簡単にわかる方法
恵方巻きを黙って食べる理由
恵方巻きを食べるときはしゃべらない、
というルールがありますよね!
これには何か理由があるのでしょうか?
一般的には、
・途中でしゃべると福が逃げる
からだと言われています。
他にも、
・神事に由来して無言になった
・恵方巻きを鬼の金棒に見立てて、
鬼を追い払うために一気に食べないといけないから
などという理由もあります。
その他のルールとしては、
・目を閉じて願い事を思い浮かべながら食べる
・縁を切らないように包丁は入れない
というのが良く知られていますね。
恵方巻きは笑って食べる?
恵方巻きは黙って食べる、
というルールがあるかと思いきや、
逆に、笑って食べる、
という風習もあるんですね!
恵方を向いて、
まず大笑いしてから巻きずしを食べる
というものです。
これには、邪気を”笑い”ではじき飛ばす、
という意味合いがあるようです。
”笑い”には免疫力を高めたり、
ストレス解消などの効果があるため、
季節柄、風邪やインフルエンザの
予防に良さそうですね!
まとめ
恵方巻きは、黙って食べる、
笑いながら食べる、という
二つの意見がありますが、
節分に恵方巻きを食べる、というのは、
日本古来の風習ではないので、
正しい食べ方というのは存在しません。
なので、人それぞれ信じる方法、
一番納得できる方法で食べるのが
一番だと思います。
ちなみに我が家では、
毎年、恵方巻きは切り分けて、
みんなで会話しながら、
笑いながら、楽しく食べています。
だって、”笑う門には福来る”
という言葉もあるでしょう!
どうせなら、楽しく・美味しく
食べたほうがいいと思って^^
食べ物に感謝の意を込めて、
今年もありがたくいただきます!
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