お中元って本来は
どんな意味があるんでしょうか?
いつごろ贈ればよいのか
金額はいくらくらい?
どうせなら
もらって嬉しいものを贈りたい・・・
など、お中元に関する疑問に
お答えします。
お中元の意味と由来 贈る時期はいつからいつまで?
お中元とは、元々は中国の道教に
由来する年中行事の一つで、
上元(じょうげん)・中元(ちゅうげん)
・下元(かげん)
とある神事の中の一つの行事です。
日本においてのお中元は、
日ごろお世話になった人へ、
感謝の意を込めて贈り物をする習慣
またはその贈り物自体
のことをいいます。
贈る時期は、
関東では、7月上旬~15日まで
関西では、7月中旬~8月15日まで
その他、地域によって違いがあります。
もし、関東など、早い時期に贈る地方で、
贈る時期を過ぎてしまった場合は、
8月7日頃の立秋までは”暑中御見舞い”
立秋を過ぎたら”残暑御見舞い”
と、熨斗の表書きに書いて贈ります。
お中元の値段の相場は?
お中元って、みんな、
どのくらいの金額の品物を
贈っているんでしょうか?
贈る相手や、どのくらいお世話になっているか
によって異なりますが、大体、
3,000円~5,000円
くらいが多いようですね。
また、贈る側の年齢によっても
平均額に差があります。
20~30代の若い世代だと3,000円~4,000円ほど、
40代以降では5,000円以上、
という人が多いようです。
お中元を贈るということは、
必然的にお歳暮も贈ることになり、
一般的には同額か、
お歳暮のほうを少し上乗せする人もいます。
そして、一度贈ると
何年かは続けることになるので、
そのあたりも踏まえて、無理のない金額を
設定するのが良いですね。
お中元でもらって嬉しい品物は?
お中元をせっかく贈るんだったら
先方に喜んでもらえるものの方がいいですよね?
そこで、先方に喜んでもらえる
お中元選びのポイントをお伝えします。
お中元の売れ筋は・・・
・夏らしい季節感あふれるもの
ゼリーや氷菓、
ビール・清涼飲料水など
暑い時期にサッパリした
口当たりの良いものは喜ばれます。
・産地直送のフルーツ
ちょっと贅沢な産
地直送のフルーツも良いですね!
普段自宅では買わないようなものも、
贈ると喜ばれるものの一つです。
・お取り寄せグルメ
これもフルーツ同様、
普段買わないようなものを貰ったら
嬉しいですよね!
お子さんが居られるご家庭なら
お菓子やデザート、
何世代か同居しているご家庭なら
万人受けするものを、
先方のお好みや家族構成をチェックし、
それに合うものを贈ることができると
いいですね!
それがわからない場合は商品券や洗剤など、
無難なものを贈るのが良いですね。
まとめ
贈り物を選ぶのは
何かと気を使いますが、
お中元は日頃の感謝の
気持ちを贈るものなので、
心がこもっていれば
先方は喜んでくれるはずです。
良いお中元の贈り物が
できるといいですね!
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