おうし座流星群とは
どんな流星群なんでしょうか?
今年(2015年)のピーク(極大)の時間帯は?
どの方角が良く見える?
など、おうし座流星群について
まとめました。
おうし座流星群2015年の極大時間と方角・ピーク
おうし座流星群は、
南流星群と北流星群の2つで構成
されており、
出現期間は南群が9月中旬~11月下旬ごろ、
北群が10月中旬日~12月上旬ごろです。
おうし座南流星群の2015年の極大日(ピーク)は
11月6日、北流星群は11月13日です。
南群は月齢24と
条件は良くありませんが、
北群は月齢1と、
かなりの好条件です。
南群は午前1時ごろに月が出るまでが見頃ですね!
方角は東の空、午後9時以降、輻射点(放射点)が
高くなってきた頃が見頃です。
今年(2015年)は南群・北群ともに、
火球の出現が多い、との予想なので、
とても見ごたえがあるのではないでしょうか^^
おうし座流星群とは?
おうし座流星群の母彗星(母天体)は
エンケ彗星で、
火球が多いのが特徴です。
出現期間も長く、
しし座流星群と時期が同じなので、
よく間違われるようです。
おうし座といえば、
プレアデス星団(散開星団・和名:すばる)
を含む星座として有名ですよね!
他にも1等星:アルデバランも有名です。
おうし座の神話は、全知全能の神ゼウスが
精霊:エウロペに恋をし、牝牛に化けて
エウロペに近づきました。
その後、恋の成就の記念に、
自分が化けた牝牛の姿を夜空の星座にしたのが
おうし座です。
まとめ
出現数こそ多く無いものの、火球が多いのは
見ごたえがあって楽しみですね!
火球はとても華やかなので、見たらきっと
感動すること請け合いです^^