こと座流星群とは
どんな流星群なんでしょうか?
今年(2016年)のピーク(極大)の時間帯は?
どの方角が良く見える?
輻射点(放射点)の見つけ方は?
など、こと座流星群について
まとめました。
こと座流星群2016年の時間帯と方角は?
こと座流星群の輻射点(放射点)は、
ベガの近くです。
方角でいえば東の方なのですが、
流星群は全天に流れるのが特徴なので、
輻射点を観測するのでなければ、
方角はあまり気にしなくてもいいと思います。
こと座流星群2016年のピーク(極大)の日にちと見ごろ
2016年こと座流星群の極大日(ピーク)は
4月22日なんですが、
極大の時間帯が15時と、真昼間です^^;
月齢は15で、ほぼ満月・・・
2016年の観測条件は良くないですね^^;
こと座流星群とは?
こと座のベガは七夕の”織姫星”として
有名ですね^^
見つけ方は、はくちょう座のデネブ、
わし座のアルタイルとともに、
”夏の大三角”を形成しているので
比較的見つけやすいかと思います。
母天体(母彗星)はサッチャー彗星。
例年、出現数はそれほど多くはありませんが、
時折、突発的に大出現するという、
ちょっと気まぐれな流星群です^^;
出現期間は4月16日~25日ごろで、
2016年は4月22日が極大日です。
今年(2016年)は突発出現があるんでしょうか?
こと座の神話は、
太陽神アポロンの息子、
オルフェウスは琴の名手で、
エウリュディケを妻に娶ったが、
妻はすぐに蛇に噛まれて
死んでしまいました。
悲しんだオルフェウスは
冥府の王ハデスのところへ出向き、
琴を弾いて妻を返してくれるように
頼みました。
ハデスはオルフェウスの琴の音を気に入り、
願いを聞き届けることにしたが、
帰り道、決して振り返ってはいけない、
との制約をつけました。
しかし、もう少しのところで振り返ってしまい、
妻は冥府に戻され、嘆き悲しんだオルフェウスは
川に身を投げて落命。
川を流れていた琴を大神ゼウスが拾い上げて
夜空の星座にした、といわれています。
まとめ
今年(2016年)はあまり観測条件が良くないようで、
ちょっと残念ですね・・・^^;
次に期待しましょう^^