ふたご座流星群の2017年の情報です。
今年(2017年)のピーク(極大)の時間帯や、
よく見える方角、輻射点(放射点ともいう。
流星が飛び出す中心点のこと)の
見つけ方などをまとめました^^
ふたご座流星群2017年の時間帯・ピークと方角
ふたご座流星群は、三大流星群の一つで、
一晩あたりに見られる流星数は年間最大です。
ちなみに、三大流星群のあと2つは1月のしぶんぎ座流星群と
8月のペルセウス座流星群です。
1時間当たりでは、多い時には50個以上もの
流星を観測できることもあるそうです!
さて、気になる今年(2017年)のふたご座流星群の情報ですが、
条件的にはまあまあ良いようですよ!^^
去年(2016年)は条件が今一つだったので、
今年はリベンジ(!?)しましょう!
ピーク(極大)は12月14日の16時ごろで、
当然、日本ではこの時刻での観測は無理です^^;
ただ、ふたご座流星群は活動が活発なので、
ピーク(極大)の日をはさんで前後2~3日は
十分観測することができますので、ご安心ください^^
日本での一番の見頃は、13日夜から日付が変わって、
14日の午前1時過ぎ頃から日の出までの数時間です。
(月明かりの影響が午前1時過ぎぐらいまであるので)
ふたご座流星群の放射点(輻射点:流星が飛び出す中心点)は
ふたご座α星カストル付近です。
夕方、北東の地平線付近から昇り始め、
午前2時ごろにほぼ天頂を通過し、
そのあと明け方には西方向へと沈んでゆきます。
方角は・・・というか、流星はほぼ全天に流れるので、
基本、どこを向いていても大丈夫です^^
ただし、月が出ている間は、月とは反対の方角を
見るようにして下さい。
ふたご座流星群は毎年安定した出現数で、
一晩中観測することができるので、
夜中に観測するときは、時期的にとても冷え込みますので、
服装など、万全を期して観測するようにして下さいね!