夏休みの自由研究は、
なるべく簡単に、
短期間で
済ませたいですよね!
そんな時におすすめなのが
”天体観測”
しかも、月の満ち欠けなどのように
長期間の観測ではなく、
一日でできるおすすめのテーマを
ご紹介します!
夏休みの自由研究 中学生が簡単に一日でできる天体観測
夏は寒さを気にしなくて良いので
天体観測がしやすい時期です。
そこで、おすすめなのが
流星群の観測です!
ちょうど、夏休み期間中に、
1月の”しぶんぎ座流星群”と
12月の”ふたご座流星群”とともに、
”年間三大流星群”の一つである
”ペルセウス座流星群”が
観測できるんです!
ペルセウス座流星群の出現期間は
7月中旬から8月下旬ごろで、
ピーク(極大日)は、毎年
8月13日ごろです。
なので、8月13日の前後数日間
をねらって観測しましょう!
少なくとも、1時間ぐらいは
観測してくださいね。
ペルセウス座流星群の詳細については
こちらの記事をご参照ください。
↓ ↓
ペルセウス座流星群とは?どの方角で見える?ピークの時間帯は?
ペルセウス座流星群の観測場所・準備
観測場所として
どんなところがよいのでしょうか?
・障害物が少なく、空が開けたところ
・人口の灯りが少ないところ
・空気が澄んでいるところ
これらの条件を、できるだけ多く
満たすところが望ましいです。
市街地のネオンは
天体観測をするには明るすぎます。
なので、できれば空気が澄んだ山の上で
空が開けたところが良いです。
ペルセウス座流星群が良く見える場所・
おすすめ観測スポットはこちらの記事で紹介しています。
↓ ↓
ペルセウス座流星群の観測 関西のおすすめスポット
このような場所がベストですが、
それが無理なようなら、
なるべく障害物や灯りの少ないところを
探してみてください。
また、観測は深夜に及ぶので、絶対に大人の人に
付き添ってもらってくださいね!
そして、事故や事件などに巻き込まれないように、
くれぐれも安全第一で!!
準備するものは・・・
暑い季節ですが、
夜中に長時間外にいれば
肌寒くなるかもしれませんので、
薄手の羽織ものがあると便利です。
あとは、懐中電灯や筆記用具、
観測記録ノート、
方角がわからなくなりそうなら
方位磁石も
あったほうがいいですね。
寝転んだり座って観測する場合は
厚手のレジャーシート、
星座早見盤、虫よけスプレー
なども必須です。
お腹が空いた時用に、
軽食やお菓子を用意しておくと
良いかもしれません。
(ゴミは必ず持って帰ってくださいね!)
そして、深夜なので騒いだりして、
周りに迷惑を掛けないように
気を付けてくださいね!
夏休みの自由研究 まとめ方
さて、どのようにレポートを
書けばよいか、ですが、
・この課題を選んだ理由
なぜペルセウス座流星群の
観察をしようと思ったのか、
どういうところに興味があったのか など
・ペルセウス座流星群の何を観察したのか
(例)
・1時間に何個の流星を確認できたか
・どの方角に流れて行ったか
・火球など特に明るい流星は観測できたか
・周りにはどんな星座が見られたか
など
流星の個数はグラフにしてみても
良いかもしれませんね!
・この観測を終えて思ったこと
感想や発見したこと、気づいたことなど
疑問に思ったことや、
これからもっと勉強していきたいこと
などがあれば、
それらも書いてみてもいいですね!
これらの項目を
レポート用紙や模造紙などに
書いていけばよいと思います。
流星や周りの星座の絵を描いて、
図で表すと
わかりやすくていいですよ!
まとめ
流星は、ほぼ全天に
まんべんなく流れるので、
基本はどの方角を
見ていても構いませんが、
放射点を観測するなら
北東付近が良く見えるところで
観測するのがいいですよ!
ペルセウス座流星群の詳細については
こちらの記事をご参照ください。
↓ ↓
ペルセウス座流星群とは?どの方角で見える?ピークの時間帯は?
よい自由研究レポートが
できるといいですね!