しぶんぎ座流星群とは
どんな流星群なんでしょうか?
今年(2016年)のピーク(極大)の時間帯は?
どの方角が良く見える?
輻射点(放射点)の見つけ方は?
など、しぶんぎ座流星群について
まとめました。
しぶんぎ座流星群2016年 特徴とは?
しぶんぎ座流星群は別名
りゅう座ι(イオタ)流星群
とも呼ばれています。
というのも、1928年にしぶんぎ座(四分儀座)
という星座が廃止された
からなんです。
(しぶんぎ座流星群の名前だけが残っています)
三大流星群の一つで、
多くの流星でお正月のお祝い気分を盛り上げてくれる、
今年最初の流星群です^^
母天体(母彗星)ははっきり断定されておらず、
マックホルツ第一周期彗星やヘール・ボップ彗星
が、候補として上がっています。
出現期間は1月1日から5日ごろで、
2016年は1月4日の17時ごろに極大(ピーク)を迎えます。
極大時間帯が数時間しかないので、
昼になるか夜になるかで当たりはずれが大きい
という特徴を持っています。
しぶんぎ座流星群2016年の方角は?
しぶんぎ座流星群の輻射点(放射点)は、
りゅう座ι(イオタ)星の近く、
うしかい座との境界あたり(北東の方角)です。
でも、流星群の流星は
全天に流れるのが特徴なので、
輻射点を観測するのでなければ、
方角はあまり気にしなくてもいい
と思います。
しぶんぎ座流星群2016年の極大日(ピーク)と時間帯
極大日(ピーク)は1月4日で、
極大の時間帯が17時ごろです。
月齢は24と、
まずまずの条件ですが、
極大時間が夕方なので、
条件的にはあまりよくないですね^^;
出現数は例年、1時間当たり40~60個ぐらいですが、
極大時間帯の関係で、年によって
当たりはずれが大きいです。
まとめ
今年の初めての天体ショー、
しぶんぎ座流星群。
ちょうどお正月ということもあって、
今年一年の運勢を占ってみるのも楽しいかも^^