喪中の時って、
お祝い事は
控えるのが通例ですが、
年末の年越しそばは
食べても良いんでしょうか？
年越しそばの意味や由来から
その答えを探ってみたいと思います。
その他の喪中の年末年始の過ごし方は
こちらをご参照ください。
↓ ↓
喪中の年末年始の過ごし方・やるべきことと控えること
喪中の年末に年越しそばは食べても良い？
喪中の時の年末年始の過ごし方って、
色々悩みますようね？
年越しそばもその一つだと思います。
喪中の時に、年越しそばを
食べても良いのかどうか、
その答えを年越しそばの意味と由来から
探ってみたいと思います。
年越しそばの意味と由来
まず、年越しそばの意味と由来ですが、
健康関連
１．蕎麦は細長いところから、
延命・長寿に通じる、という説。
２．蕎麦には内臓のデトックス効果があると
言われていた。
３．ソバ（植物）は、雨風に打たれても
翌朝、日が当たると元気になるから。
金運
１．金銀細工師が金箔を延ばす際に
そば粉を用いていたため。
２．金銀細工師が、金粉や銀粉を集める際、
そば団子を用いていたため。
その他の縁起関連
１．”世直しそば”と称して、年を越せない人に
そばを振る舞ったところ、
翌年から運が向いてきたため。
２．蕎麦は切れやすいので、
１年間の災厄などを断ち切り、
翌年に持ち越さないようにするため。
３．家族との縁や良縁が長く続くように、
との願いを込めた。
だいたい、このような意味と由来があります。
ちなみに、年越しそばは、
・残すと翌年、金運に見放される
・年をまたいで食べると縁起が悪い
（悪縁を断ち切る意味がありますからね・・・）
などともいわれています。
以上の由来を見てみると、
年越しそばには
お祝いの意味はありませんよね？
よって、
喪中の時でも年越しそばを食べても
問題はありません。
また、年越しそばを食べながら、
その年の出来事を振り返り、故人を偲ぶ、
というのも良いんじゃないかと思います。
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