大暑は、二十四節気の一つなんですが、
大体の意味は字から解りますね!
大暑の頃に旬をむかえる食べ物は?
行事や祭りは?
など、大暑について、まとめました。
※二十四節気とは、1太陽年(1年)を
24分割し、それぞれの分割点に当たる日に
その時点の季節を表す名前を付けたもの。
大暑とは?2019年の日にちと意味・由来、
大暑とは、暦便覧に
「暑気至りつまりたる時節なればなり」
と記されている通り、
暑さが極限に達する時期
という意味です。
※暦便覧とは、天明7年(1787年・江戸時代)に
江戸で出版された暦の解説書。
著者は太玄斎(たいげんさい)。
大暑は、二十四節気の第十二で、
毎年7月23日ごろです。
旧暦では6月ごろです。
太陽黄経が120度のときで、
天文学上ではその瞬間を”大暑”といい、
暦の上ではそれが起こる日を指します。
次の節気である”立秋”の
(りっしゅう:2019年は8月8日)
前日である、8月7日までの期間を
表すこともあります。
※2019年の場合。 日付は、
年によっては若干異なる場合があります。
立秋については、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
↓ ↓
立秋 今年はいつ?秋分との違いは?読み方や意味、風水財布との関係
読み方は”大暑(たいしょ)”で、
今年・2019年は7月23日(火)です。
大暑と他の二十四節気・七十二候との関係
芒種は”小暑(しょうしょ)”の後、
”立秋(りっしゅう)”の前で、
二十四節気の第一である立春からの順番は、
立春 ⇒ 雨水 ⇒ 啓蟄 ⇒ 春分 ⇒ 清明 ⇒ 穀雨 ⇒ 立夏 ⇒
小満 ⇒ 芒種 ⇒ 夏至 ⇒ 小暑 ⇒ 大暑 ⇒ 立秋・・・
と続いていきます。
小暑については、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
↓ ↓
小暑2019年の日にち、意味と由来、食べ物・行事、二十四節気
七十二候は
初候 第三十四候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
桐が実を結ぶ時期
次候 第三十五候 土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)
土が湿り、蒸し暑くなる時期
末候 第三十六候 大雨時行(たいうときどきにふる)
大雨が時々降る時期
※七十二候とは、二十四節気を3つ(約5日間ずつ)
に分けた期間で、気象や生き物・植物などの変化を
知らせる短文によって表されている。
大暑の食べ物・旬の食材、行事など
大暑の頃に旬を迎える食べ物は
・明日葉
・いんげん
・おくら
・冬瓜
・とうもろこし
・茄子
・ゴーヤ
・いちじく
・ぶどう
・あゆ
・いわし
・かます
・かんぱち
・きす
・すずき
・アオリイカ
・するめいか etc…
この期間は夏の土用の期間にあたり、
土用うなぎを食べる習慣もあります。
植物では、
・蓮・水連
・ひまわり
などの花が盛りを迎えます。
大暑の頃の行事や祭り
・しれとこ斜里ねぷた 毎年7月下旬
・北海へそ祭り 毎年7月28日・29日
・さんさ踊り 毎年8月1日~4日
・渋川へそ祭り 毎年7月第4金曜・土曜日
・隅田川花火大会 2019年7月27日(土)
・昭和記念公園花火大会 毎年7月最終土曜日
・天神祭 毎年 宵宮・7月24日
本宮・7月25日
などがあります。
まとめ
いよいよ夏本番を迎える時期です!
行事も、お祭りや花火大会が
多くなってきますね。
楽しみなイベントが目白押しで、
一年で一番活気づく、
文字通り”暑い(熱い!?)”季節の到来です!
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