立春とは、暦の上では
春の初めにあたり、
旧正月と近いこともあり、
縁起を担ぐ人も多いですね!
そこで、1年間幸福に過ごすために
立春の日には何をすればよいのか、
まとめてみました。
立春に縁起を担ぐ!財布の使い始めについて
立春は、これから春になる、
ということで、
物事の始まりの時期と
捉えられており、
新しいことを始めるのに
とても良い日だといわれています。
特に、財布は”春財布”=”張る財布”
という語呂合わせとともに
立春(2020年は2月4日)から
啓蟄(2020年は3月5日)頃の間に
使い始めると縁起が良いとされています。
”張る財布”は単なる語呂合わせに
過ぎないかもしれませんが・・・
いかにも景気が良さそうで
気分もUPしそうですよね!
立春に縁起を担ぐ!立春にするといいこととは?
立春の行事って、
前日の節分の行事に比べて、
あまり知られていませんが、
1年間の縁起を担ぐおまじない(!?)
みたいなものがあるんです。
それは、
”立春大吉”
と、薄い紙に書き、門に貼っておくと、
厄除け・開運になる、というものです。
立春大吉という文字は、
左右対称なので、
薄い紙に書くと、
表から見ても裏から見ても
同じに見えます。
なので、門に貼っておくと、
家に入った後、振り返って見た鬼が、
「この家にはまだ入っていなかったんだ・・・」
と勘違いして
出て行ってくれるんだそうです^^
春らしく(!?)ほのぼのとした感じがしますね!
立春に縁起を担ぐ!行事食について
恵方巻きやいわしなど、
節分の行事食は有名ですが、
立春にも行事食があります。
梅が咲き始めるころにちなんで
”鶯餅:うぐいすもち”や
梅をかたどった生菓子が
和菓子屋さんで作られます。
これらの生菓子は、
その日のうちに食べることから、
”朝生菓子”と呼ばれています。
また、中国では”春餅:チュンビン”を
食べる習慣があります。
まとめ
立春は、節分ほど
注目されてはいませんが、
開運を予感させる、
とても縁起の良い行事なんですね!
生命が息吹き始めるこの時期に、
何か新しいことを始めると
なんだか、うまく波に乗れそうな
予感がしませんか?
関連記事
立春 2020年はいつ?意味と由来・大寒 小寒 他の暦との違いと旧正月
今年2020年の恵方はどっち?日にちはいつ?誰がどうやって決めるの?