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二十四節気

立冬とは?2019年の日付と意味・由来、食べ物と行事、二十四節気

投稿日:2015年8月18日 更新日:

二十四節気の一つ立冬とは?
 

2019年の立冬はいつ?

意味や由来、読み方は?

食べ物や行事、祭りは?
 

など、立冬について、まとめました。

 

 

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立冬とは?2019年の日付と意味・由来

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暦ではこの日、立冬から冬の始まりです。
 

暦便覧では、
 

「冬の気立ち初めて、いよいよ冷ゆればなり」
 

と記されていて、

日々次第に冷え込みが増す時期
という意味です。

 

※暦便覧とは、天明7年(1787年・江戸時代)に
 江戸で出版された暦の解説書。
 著者は太玄斎(たいげんさい)。

 

 

立冬は、二十四節気の第十九で、
毎年11月7日ごろです。
 

旧暦では9月下旬~10月上旬です。

 

※二十四節気とは、1太陽年(1年)を
 24分割し、それぞれの分割点に当たる日に
 その時点の季節を表す名前を付けたもの。

 

 

太陽黄経が225度のときで、
天文学上ではその瞬間を”立冬”といい、

暦の上では立冬が起こる瞬間を
含む日を指します。

 

次の節気である”小雪”の前日である、
(小雪:しょうせつ・2019年は11月22日)

11月21日(木)までの期間を
表すこともあります。
 

※日付は2019年の場合。
 年によって、若干違いがあります。

 

小雪については、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
     ↓     ↓
小雪とは?意味と由来、日付と行事・食べ物、二十四節気

 

 

読み方は”立冬(りっとう)”で、
今年・2019年は11月8日(金)です。

 

立春・立夏・立秋・立冬を合わせて四立といい、
それぞれの前日が節分にあたります。

 

立春・立夏・立秋については、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
     ↓     ↓
立春はいつ 2020年は?意味と由来・大寒 小寒 他の暦との違いと旧正月

立夏とは?意味と由来、2019年はいつ?食べ物と行事、二十四節気

立秋 今年はいつ?秋分との違いは?読み方や意味、風水財布との関係

 

※節分とは”季節を分ける”という意味
 

節分については、以下の記事も、
併せてご覧ください。
     ↓     ↓
恵方はどうやって決まるの?今年・2019年の方角と恵方が簡単にわかる方法

節分でいわしを食べる由来と柊(ひいらぎ)の飾り方

 

 

 

立冬と他の二十四節気・七十二候との関係

 

立冬は”霜降(そうこう)”の後、
”小雪(しょうせつ)”の前で、

二十四節気の第一である立春からの順番は、
 

立春 ⇒ 雨水 ⇒ 啓蟄 ⇒ 春分 ⇒ 清明 ⇒ 穀雨 ⇒
立夏 ⇒ 小満 ⇒ 芒種 ⇒ 夏至 ⇒ 小暑 ⇒ 大暑 ⇒
立秋 ⇒ 処暑 ⇒ 白露 ⇒ 秋分 ⇒ 寒露 ⇒ 霜降 ⇒
立冬 ⇒ 小雪・・・
 

と続いていきます。

 

霜降については、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
     ↓     ↓
霜降とは?意味と読み方、日付と行事・食べ物、二十四節気

 

 

七十二候は

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初候 第五十五候  山茶始開(つばきはじめてひらく)
          山茶花(さざんか)時が咲き始める時期
 

次候 第五十六候  地始凍(ちはじめてこおる)
          大地が凍り始める時期
 

末候 第五十七候  金盞香(きんせんかさく)
          水仙が咲く時期
 

※七十二候とは、二十四節気を3つ(約5日間ずつ)
 に分けた期間で、気象や生き物・植物などの変化を
 知らせる短文によって表されている。

 

 

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立冬の食べ物・旬の食材、行事など

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芒種の頃の旬の食べ物は
 

・えのき
・エリンギ
・蕪
・かぼちゃ
・銀杏
・さつまいも
・里芋
・山椒
・青梗菜
・なめこ
・人参
・柚子
・りんご
・うなぎ
・鯖
・鰆
・はたはた
・ぼら
・伊勢海老
・小豆
・落花生   etc…

 

植物では、

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・コスモス
・バラ
・菊
・のじぎく
・紅葉
 

などが盛りです。

 

 

立冬の頃の行事や祭り

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・酉の市     毎年11月の酉の日
         2019年は、11月8日(金)・20日(水)

・神田古本まつり 毎年10月下旬~11月上旬

・萩時代まつり  毎年11月中旬頃

・佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
         毎年10月下旬~11月上旬

・唐津くんち   毎年11月2日~4日

・おはら祭り   毎年11月2日・3日

・ツール・ド・おきなわ  毎年11月上旬ごろ
 

などがあります。

 

 

まとめ

 

この日から冬とはいえ、
まだまだ秋深い時期ですが、

例年、この頃に
木枯らし1号が観測されます。
 

北海道などの寒冷地では大地も凍り始め、
いよいよ寒い冬が近づいてきます。
 

紅葉が散り始めると、冬の実感が
わいてくるんではないでしょうか?

 

 

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