小暑とは?
なんとなく字の感じで
意味がわかりそうですが、
詳しく説明するとなると
難しいですね・・・
小暑の意味や由来
今年・2019年は何日か?
旬の食べ物や行事・祭りなど、
小暑について、まとめました。
小暑 2019年の日にち、意味と由来
小暑は、二十四節気の第十一で、
毎年7月7日ごろです。
旧暦では5月下旬~6月上旬です。
※二十四節気とは、1太陽年(1年)を
24分割し、それぞれの分割点に当たる日に
その時点の季節を表す名前を付けたもの。
太陽黄経が105度のときで、
天文学上ではその瞬間を”小暑”とし、
暦の上ではそれが起こる日を指します。
次の節気である”大暑”の
(たいしょ:2019年は7月23日)
前日である、7月22日までの期間を
表すこともあります。
※2019年の場合。日付は年によって
若干異なる場合があります。
大暑については、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
↓ ↓
大暑とは?2019年はいつ?意味と由来、食べ物・行事・二十四節気
読み方は”小暑(しょうしょ)”で、
今年・2019年は7月7日(日)
ちょうど七夕の節句の日ですね!
七夕に関しては、
以下の記事もご参照ください。
↓ ↓
七夕の由来と意味 星の名前と天の川の方角 気になる天気 過去の確率は?
七夕のそうめんの由来 7月7日に食べるいわれは?行事食の意味を探る!
小暑は、暦便覧には
”大暑来れる前なればなり”
と記されていて、
本格的な暑さが到来する前の段階、
という意味です。
※暦便覧とは、天明7年(1787年・江戸時代)に
江戸で出版された暦の解説書。
著者は太玄斎(たいげんさい)。
この日から立秋(2019年は8月8日)
までの期間が暑中で、
この期間に暑中見舞いを送ります。
(立秋を過ぎれば残暑見舞い)
梅雨明けがまだの地方が多いので、
暑さというより、
梅雨明けを待ち望む心境の人が
多いと思います。
小暑と他の二十四節気・七十二候との関係
小暑は”夏至(げし)”の後、
”大暑(たいしょ)”の前で、
二十四節気の第一である立春からの順番は、
立春 ⇒ 雨水 ⇒ 啓蟄 ⇒ 春分 ⇒ 清明 ⇒ 穀雨 ⇒ 立夏 ⇒
小満 ⇒ 芒種 ⇒ 夏至 ⇒ 小暑・・・
と続いていきます。
夏至については、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
↓ ↓
夏至の食べ物って何がある?関東・関西その他各地の食事の習慣
七十二候は
初候 第三十一候 温風至(おんぷういたる)
暖かい南風が吹く時期
次候 第三十二候 蓮始開(はすはじめてひらく)
蓮の花が開き始める時期
末候 第三十三候 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)
鷹の幼鳥が飛び方を学ぶ時期
※七十二候とは、二十四節気を3つ(約5日間ずつ)
に分けた期間で、気象や生き物・植物などの変化を
知らせる短文によって表されている。
小暑の食べ物・旬の食材、行事など
小暑の頃(7月頃)の旬の食べ物は
・明日葉
・いんげん
・枝豆
・おくら
・きゅうり
・ししとう
・トマト
・ピーマン
・みょうが
・らっきょう
・あんず
・梅
・あゆ
・いわし
・うなぎ
・かます
・すずき
・アオリイカ
・ウニ etc…
植物では、
・蓮・水連
・ひまわり
などの花が盛りを迎えます。
芒種の頃の行事や祭り
・七夕の節句 7月7日
・入谷朝顔まつり 2019年 7月6日(土)7日(日)8日(月)
・ほおずき市(浅草寺) 毎年7月9日・10日
・成田祇園祭 毎年7月7・8・9日に直近の、金・土・日曜日
・久喜提灯祭り 2019年7月12日(金)18日(木)
・川崎大師風鈴市 2019年7月17日(水)~21日(日)
前祭 宵宮 2019年7月14日(日)~16日(火)
山鉾巡行 2019年7月17日(水)
後祭 宵宮 2019年7月21日(日)~23日(火)
山鉾巡行 2019年7月24日(水)
などがあります。
まとめ
いよいよ夏に近づいてきて、
市やお祭りが増えてきますね!
梅雨明けまであと一歩!
夏本番を楽しめるまで
もうすぐです。
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