冷凍卵が人気ですね!
卵を冷凍するだけで
美味しくなる、
という手軽さも人気に拍車を
かけているんでしょう。
では、冷凍卵の
保存期間や賞味期限は
知っていますか?
作り方の注意点や
美味しい食べ方など、
冷凍卵に関する
疑問にお答えします。
冷凍卵の保存期間と賞味期限、作り方の注意点
まず、冷凍卵の作り方をご紹介します。
作り方
1.卵の表面を、固く絞ったふきんや
キッチンペーパーでふき取る。
2.ビニール袋に入れるかラップで包み、
冷凍庫で凍らせる
(半日~1日くらいで凍ります)
これだけです!
卵は拭かないで、そのまま冷凍しても
大丈夫みたいですが、
殻に汚れ(サルモネラ菌等)が
付着していたら嫌なので、
うちではいつも拭いてから
凍らせるようにしています。
これは私自身の判断ですので
ご自由に作ってくださいね!
また、水で洗ってしまうと、
殻にある気孔
(卵が呼吸するための目に見えない小さな穴)
から水分と一緒に
雑菌が入り込んでしまうので、
水洗いは避けたほうが良いですよ!
そして、ここ、重要です!
冷凍するのは生卵ですよ!!
ゆで卵を冷凍すると、
白身がゴムみたいな食感になって、
非常にまずくなるので、
注意してくださいね!
凍らせると殻が割れますが、
そのままで大丈夫です。
解凍は、凍ったまま殻をむいて、
1時間ほど常温に置いておくと
自然解凍できます。
殻の剥き方ですが、
水を張ったボウルなどに、
冷凍庫から出した卵をしばらく浸けておくと、
殻が剥きやすくなります。
電子レンジで解凍すると卵が破裂し、
危険なので、
絶対、レンジ解凍は止めてくださいね!
冷凍卵の保存期間は
1か月くらいです。
しかし、サルモネラ菌は冷凍庫
(家庭用で約-18℃)でも
死滅しないそうなので、
過信のしすぎは危険です!
解凍してそのまま食べるなら、
賞味期限以内の
できるだけ新鮮な卵を冷凍し、
早めに食べてしまうのが安全ですね!
たまごの保存期間は、
冷蔵庫で約2週間なので、
生で食べるなら
この期間を目安にしてください。
冷凍卵の美味しい食べ方
そのまま食べても美味しいですが、
冷凍卵の美味しい食べ方で、
よく知られているのは、
・卵かけごはん・・・アツアツご飯とお醤油で!
もちもち感がやみつきになります。
・黄身の醤油漬け・・・冷凍卵の黄身だけを、かぶるくらいの
だし醤油(めんつゆでもOK)に15分ほど
浸けると出来上がり!
おむすびの具にすると美味しいです。
お酒のおつまみにも!
・天ぷら・・・冷凍卵の殻を剥き、溶けださないうちに
衣を付けて、衣がカリッとするまで揚げる
・ハンバーグやコロッケの中身にする
黄身を種で包んで調理する
メンチカツやスコッチエッグも応用で!
・麺類などのトッピング
牛丼やうどん、ラーメン、パスタ、サラダなどの
トッピングにする
・目玉焼き・・・完全に溶けきらないうちに半分に切って、
ミニ目玉焼きをお弁当に入れると
かわいいですよ!
上記以外の冷凍卵のアレンジレシピは
こちらの記事をご参照ください。
↓ ↓
冷凍卵をアレンジ!さらに美味しい食べ方、朝食やおつまみにも!
まとめ
冷凍卵にするメリットは、
日持ちの問題もありますが、
黄身から程よく水分が抜け、
もちもち・まったり感が増して、
とても美味しくなるからなんです。
また、卵に含まれる栄養(コリン)も、
冷凍で壊れることはないようです。
コリンには、認知症予防の効果も
期待されているので、
毎日少しずつ
食べるようにしたいですね!
冷凍卵にすると
保存期間が長くなるので、
卵の賞味期限に、あまり
神経質にならなくてよいところも
嬉しいですね!
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