魚介類たっぷりの洋風鍋といえば、
”ブイヤベース”ですよね!
魚の”あら”から出汁をとるのは
ちょっと面倒くさいので^^;
ここでは簡単に、
でも、本格的な味に仕上がる
レシピをご紹介します!
ブイヤベースとは
ブイヤベースは、
フランス・プロヴァンス地方や
地中海沿岸の魚介類の鍋料理で、
元々は、地元の漁師さんたちが、
売り物にならない魚を、
大鍋で塩のみで煮た家庭料理でした。
それを地元のレストランが
取り入れて改良し、
観光客用に出すようになり、
今日の姿になりました。
マルセイユでは”ブイヤベース憲章”
というものがあり、
カサゴ・白カサゴ・足長ガニ・ホウボウ・
マトウダイ・アンコウ・西洋アナゴ・オコゼ
以上8つの魚のうち、
4種類が入ってないと
いけないんだそうです。
あと、
鯛・ヒラメ・オマール海老・
ムール貝類・タコ・イカ
これらは入れないんだそうです。
私たちが作るときは
普通に入れている材料が、
本場ではダメなんですね・・・^^;
入れる野菜や香辛料、
出汁をとる小魚の種類も決められていて、
結構細かい取り決めがあるようです。
※参照 wikipedia
簡単ブイヤベースの作り方
材料
・海老・・・・・・・・・・・・・・・・大4尾
・ムール貝orはまぐり・・・・・・・・・4個
・鱈(切り身)・・・・・・・・・・・・2切れ
・イカ(胴)・・・・・・・・・・・・・1杯
・ホタテ・・・・・・・・・・・・・・・大4個
・玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・1個
・じゃがいも・・・・・・・・・・・・・2個
・人参・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
・セロリ・・・・・・・・・・・・・・・1本
・にんにく・・・・・・・・・・・・・・1かけ
スープ
・水・・・・・・・・・・・・・・・・・5カップ
・水煮トマト缶・・・・・・・・・・・・1缶(400gくらい)
・固形スープの素・・・・・・・・・・・2個
・白ワイン・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
・ローリエ・・・・・・・・・・・・・・2枚
・サフラン・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
・鷹の爪・・・・・・・・・・・・・・・1本
・オリーブオイル・・・・・・・・・・・大さじ2
・塩・胡椒・・・・・・・・・・・・・・少々
作り方
1.材料の下処理をする。
・海老は背ワタを取り、水できれいに洗う。
・ムール貝は貝の表面をたわしなどできれいにする。
・鱈は一口大に切る。
・イカは2cm幅くらいの輪切りにする。
・玉ねぎ・人参・セロリ(筋を取る)はうす切りにする。
・じゃがいもは、食べやすい大きさに切り、
レンジで1~2分加熱しておく。
・にんにくはみじん切りにする。
・サフランは水500mlに浸けておく。
2.鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくの香りが出たら
玉ねぎ・人参・セロリを炒める。
3.スープの材料を鍋に入れ、煮立ったら、海老・貝・
鱈・イカ・ホタテ・じゃがいもを入れ、
貝の口が開いたらオリーブオイルをかけて出来上がり!
お好みでアイオリソースを添えて下さい。
アイオリソースの作り方は、
マヨネーズ大さじ4とにんにく
(すりおろしたものを少量、チューブなら1㎝くらい)、
塩・胡椒・レモン汁、各少々をよく混ぜるだけです。
まとめ
ブイヤベースには赤ワインより
白ワインのほうがよく合います。
中でも、酸味の少ないキリッとした
辛口のものがおすすめです^^
また、赤ワインの中でも
ボジョレーヌーボーは
合わせやすいです。
ボジョレーヌーボーは、
”赤ワインにして、赤ワインにあらず”
と言われるくらい、
フレッシュでライトな味わいが特徴なので、
魚介類を使った料理にとても良く合うんです。
ボジョレーヌーボーについて、くわしくは
別記事にまとめてありますのでご参照ください。
↓ ↓
ボジョレーヌーボーとは?意味と解禁日について
ブイヤベースも他の鍋料理と同様、
入れる食材に決まりはありませんので
(日本で作る場合です)
好きな魚介類や野菜をどんどん入れて、
自分流のブイヤベースにもぜひ、
挑戦してみてくださいね!
その他の鍋の作り方はこちら!
↓ ↓
中華風鍋の作り方・安くて簡単、野菜がたっぷりヘルシー鍋