アーモンドプードルには
生とロースト、皮付きと皮なしがありますが
それぞれの違いをご存知ですか?
色や見た目の違いの他に、
これらの味や食感の特徴など、
また、合うお菓子や使い分け方
等をご紹介します。
アーモンドプードル 生とローストの違いとは?
アーモンドプードルには、生のものと
ローストしたものとがあります。
さらに、それぞれ皮付き・皮なしがあり、
味や風味などによって
料理やお菓子作りに使い分けられています。
味はきな粉(砂糖なし)に似た感じなので、
大豆アレルギーがある人は、
きな粉の代用品として利用できますね!
料理やお菓子に加えるとコクや風味がUPして、
ワンランク上の仕上がりになりますよ^^
さて、生アーモンドプードルと
ローストアーモンドプードルの違いですが、
ナッツ類はローストすることにより、
香ばしさが生まれます。
なので、ローストのほうが香ばしくて味が濃く、
生のほうは、より繊細な風味と香りになります。
味や香りはお好みで使い分けてください。
どちらを使っても、
クッキーなどの焼き菓子にプラスすると
サクサクの仕上がりに、ケーキ類ならしっとりと、
アーモンドのコクと風味も加わって、
今までのお菓子が確実にグレードアップしますよ!
では、次の章では、皮付きと皮なしの
それぞれの特徴と使い分け方をご説明します。
アーモンドプードル 皮付きと皮なしの違いとは?
アーモンドプードルは、
皮付きと皮なしでは、まず、色が違います。
皮なしのほうは乳白色をしていて、
味や香りが繊細です。
マカロンなどのような、
淡い色を楽しむお菓子や、
色をあまり出したくないものに向いています。
また、ラングドシャなど、
繊細な舌触りを楽しむようなお菓子には
皮なしのほうが向いていると思います。
皮付きのほうは色が濃くて、
(オートミールクッキーみたいな色)
味や香りが濃いのが特徴です。
あと、皮なしのものとくらべると、
出来上がりの食感がしっかりしている、
というか、若干、粗くなる感じですね。
なので、アーモンドの風味をしっかりつけたい時や
アーモンドの味に負けないような、
しっかりした風味のお菓子に向いています。
例えば、ダックワーズや、
チョコレート味のお菓子なんかには良く合いますよ!
まあ、合う・合わないをどうこう言うより、
自分の好みのほうが重要なので、
両方作ってみて、どちらがいいか、
試してみるのが一番ですね!
アーモンドプードルの保存方法と賞味期限
アーモンドプードルを
いちいち小袋で買ってたら高くつくので、
大袋で買うことってありますよね?
でも、大袋って一回で使い切れないほど
たくさん入ってて・・・
そんな時は、冷凍保存してしまいましょう!
期限内に使い切れそうな分は冷蔵保存にして、
それ以外は出来れば小分けにして密閉し、
冷凍保存するのが良いでしょう。
冷凍してもガチガチに固まったりせず、
使う時も、冷凍庫から出して少し置いておけば
普通に使うことができます。
ナッツ類は油分が多いので酸化しやすく、
プードルはホール状のものより早く酸化が進むので
出来るだけ早めに食べてしまったほうが安心です。
未開封のもので3~6か月程度のものが多く、
皆一様に”開封後はお早めに”というだけで、
開封してからどのくらいかを
表記してあるものはないですよね^^;
まあ、保存する環境や状態がそれぞれ異なるので
一概に言えない、ということでしょうが、
使用する前に、
・カビていないか
・変なにおいがしないか
・味は大丈夫か
これらを確認して、ちょっとでもおかしい感じがしたら
使用しないでくださいね。
アーモンドプードルの作り方 ミキサーやフードプロセッサーで簡単に!
アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違い カロリーと栄養成分
アーモンドミルクの作り方 ミキサーで簡単手作り 残りかすも再利用!
アーモンドミルクとは?カロリーと栄養成分 効果・効能について
アーモンド 生とローストでは栄養成分は違う?カロリーと摂取量 1日何粒?
まとめ
アーモンドプードルの使い道ですが、
お菓子に焦点を当てて書いてみましたが、
料理にも使うことができるんですよ!
ごまの代用品として、お浸しや、
胡麻和えならぬアーモンド和えにするとか、
香ばしくローストして
サラダのトッピングにしたり、
天ぷらの衣に混ぜ込んだり、
フライのパン粉の代用にしたり、
工夫次第でいろいろ利用できるので、
試してみてくださいね!