おせち料理によく入れられる、
結び昆布の煮物と
鯛の子のうま煮の作り方を
ご紹介します。
鯛の子は子供にも
割合人気があるので、
ぜひ、挑戦してみてください!
おせち料理・結び昆布の煮物の作り方
おせちの結び昆布の意味は
”喜ぶ(よろこぶ)”と
昆布(こぶ)を掛け合わせています。
材料
・早煮昆布・・・50g
・酒・・・・・・大さじ1
・みりん・・・・大さじ3
・砂糖・・・・・大さじ3
・醤油・・・・・大さじ3
・酢・・・・・・小さじ2
・水・・・・・・500cc
作り方
1.昆布は水に浸し、
結べるくらいの柔らかさにする。
2.5cm間隔くらいの結び目を作る。
(1本の昆布を切らずに長いまま結んでいく)
3.結び目ができたら一つずつ切り、
水と酢と一緒に10分くらい煮る。
4.酒・みりん・砂糖・醤油を加え、中火で煮詰め、
煮汁が半分くらいになったら出来上がり!
早煮昆布とは、だし昆布より薄めのもので、
文字通り”早く煮える”昆布です。
だし昆布より繊維質が少なく、
柔らかいのが特徴です。
おせち料理の意味と由来は
こちらの記事をご参照ください。
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おせち料理の意味と由来
おせち料理・鯛の子のうま煮の作り方
鯛の子は数の子と同じで、
共にたくさんの卵を持っていることから、
”子宝に恵まれるように”
との意味があります。
材料
・鯛の子・・・3腹(200gくらい)
・酒・・・・・大さじ3
・みりん・・・大さじ2
・砂糖・・・・大さじ3
・醤油・・・・大さじ3
・水・・・・・50cc
作り方
1.鯛の子は熱湯でサッと湯がいてよく水を切っておく。
2.鍋に酒・みりん・砂糖・醤油・水を煮立たせ、
鯛の子を入れて、中火で10分くらい煮転がす。
3.煮汁が煮詰まれば出来上がり。
一口大に切って盛り付ける。
魚の卵の2袋セットで
ひと腹・ふた腹・・・という数え方は、
2つくっついた状態で
1匹のメスのお腹に入っているので、
そのように数えます。
鯛の子という名ですが、実際は鱈の子
(たらこ:助子(すけこ)ともいわれている)
なんだそうです。
実際の鯛の子は春に出回るので、
お正月の時期には合わないんですね・・・
まとめ
昆布は食物繊維が豊富で、
腸を整えてくれるので、
お正月にはうれしい食材ですね!
早煮昆布を使うと短時間でできるので、
ぜひ挑戦してみてください!
その他のおせち料理のメニューはこちら!
↓ ↓
おせち料理の作り方・棒鱈のうま煮・ゆりねの含め煮
洋風おせちの作り方・ローストビーフ・スモークサーモンのマリネ