気温が低くなるにつれ、そろそろ
インフルエンザが気になってきますよね。
特に、受験生を抱えていらっしゃるご家庭では
予防接種を視野に入れておられるのでは
ないでしょうか?
では、予防接種って、いつ頃受けるのが
いいんでしょうか?
<h5>インフルエンザの予防接種はいつ受けたらいい?</h5>
インフルエンザが流行するのは、だいたい、年末ごろから
翌年3月上旬ごろです。
インフルエンザワクチンは、接種後、およそ2週間ほどで
効果が現れはじめ、その効果の有効期間は約5ヶ月ほど。
なので、12月初めごろまでには接種しておいたほうが
良いでしょう。
<h5>1回接種と2回接種、どちらがいいの?</h5>
現在、インフルエンザワクチンの接種方法は、
1回接種と2回接種がありますが、
どちらがいいんでしょうか?
これは、13歳以上なら、原則1回で十分なようです。
昨年度、インフルエンザワクチンの接種を受けていたり、
インフルエンザにかかった人は、1回でも十分効果が
あるようです。
しかし、2回接種したほうがより効果的、
という報告もあり、最終的には接種する本人と医師が、
よく話し合って決めるのが良いでしょう。
13歳未満の子供については2回に分けて
少量ずつ接種するほうが良いようです。
その場合は、1回目の接種から1週間から4週間ほど
間をあけて接種します。
一番効果的なのは1回目接種から3~4週間後くらい
といわれています。
<h5>まとめ</h5>
インフルエンザにも、A型・B型・C型、さらには
新型まで出てきて、予防接種をしていても、
別の型のものに感染する可能性があります。
なので、インフルエンザワクチンを接種したからといって、
完全に安心することはできません。
まずは、うがいと手洗いを徹底し、体を冷やさず、
睡眠を十分とり、バランスの良い食事を心がけること、
これが一番大事で、一番効果的な予防方法だと思います。